2021年、年明けツーリング出発直後、

RSタイチの電熱ウェア&グローブを使用したから2年でケーブルが断線しました。
電熱ウェア&グローブの使い始め~2年後まで
2019年12月にはじめて電熱ウェア&電熱グローブを使い2年経ちました。
取り付け~現在まで起きたこと
- 電源取り付け:2019年12月
- 電熱ウェアを使った初ツーリング:2019年12月
- 電熱ウェアはどのくらい暖かいか:2019年1月~3月
- ケーブルの断線で無償交換(MT07)2019年5月
電熱グローブの電源が入らなくなり、保証期間内だったので無償交換できました。 - 電熱ウェアの電源取り付けやりなおし(MT07):2019年11月
- 電源取り付けやり直し2回目(MT07):2020年6月
MT07を車検に出した後から電源周りが不安定になったのでやり直し。 - ケーブルが断線した(バンディット1250F):2021年1月
電熱ウェアと電熱グローブのメリットとデメリット
サイズについて。
グローブは、普段使っているサイズより大きめです。インナーグローブを使うとちょうど良い。
暖かさについて。
それほど寒くないかなと思って、グリップヒーターを使っていると手が冷たくなり、電熱グローブを使うと
あったかい!!
と違いを実感します。この暖かさを知った後に、電熱グローブなしはきっと辛いだろう。ジャケットも暖かいですが、グローブの方が暖かさのありがたみが強いです。
そんな幸せなアイテム「電熱グッズ」ですが、デメリットもあります。以下はデメリットです。
- ケーブルが断線することがある。
- ケーブルやモバイルバッテリーは高すぎる!
- 車両接続(バッ直)の場合、バイクの乗り降りの時に時間がかかる。
時々ケーブルを接続していたことをうっかり忘れ、バイクから降りようとしてしまうことあり。 - タイチの電熱グローブは親指がデカすぎる。
電熱グローブの断線だった
今回電源が入らなくなったのは、バンさんのグローブです。
グローブの電源が入らない
ツーリングの休憩時に確認したところ、どうやら左のグローブが断線しているようでした。すぐケーブルを注文したら、いまだにケーブルは5,000円(税抜き)もします。高いです。
その日の帰り、高速道路走行中・・・

私は電熱グローブの温度を「中」にしていて、手は寒さを感じませんでした。やっぱり電熱グローブって暖かい。
e-HEATケーブルセット購入
2日後に届いた

新しいケーブルは、新しく購入した「e-HEAT インナーパーカ」に取り付けました。

e-HEAT インナージャケット(上の写真・左)は、分厚いためその上に更にジャケットを着ると着ぶくれします。
そんなわけでバンさんだけ「e-HEAT インナーパーカ」を購入。試着してみましたが、腰あたりにケーブルがあるのがわかりゴワゴワします。バイクを運転してたら気にならないのだろうか。
e-HEAT グローブの自作モバイルバッテリーは安くできる
バンさんが工作をはじめたので、何かと思ったらe-HEATグローブ用のモバイルバッテリーでした。

使用した材料
- DCプラグ・ジャック・2本:438円(税込)
- 充電式リチウムイオン電池 (4本ケース入り):5,049円(税込)
過充電&放電保護回路付きの内蔵バッテリー - 電池ボックス:400円くらい
かかった費用は約5,900円でした。

電源はちゃんと入りました。

試しに装着して走ってきました。全く問題なく使えました。
タイチのケーブル&バッテリーは高い!
タイチの電熱グローブに使っているプラグ類は、ネットの書き込み情報によると中華製。実際、自作しようとしてプラグを探すと出回っていません。
タイチのe-HEAT 7.2V専用バッテリーは1個5,610円(税込)もします。2個で11,220円。高すぎます。取扱説明書に書かれている容量は4,850mA。今回自作で購入したイオン電池は1本3,600mAなので2本で7,200mAです。約1.5倍。
タイチのe-Heatのケーブルやバッテリーは汎用性がありません。バイク用でなくても電熱ウェアは出回っていますが、バッテリーは専用じゃなくても使える仕様のものばかり。タイチ以外にもっと良い安く、バッテリーは汎用性あり、という商品が出たら迷わず購入するでしょう。