
先日の静岡~山梨~長野ツーリングのとき、転んで足首をひねり捻挫かなと思っていました。
その後自走で病院へ行き、検査の結果は骨折でした。
ギブスしていれば治ると思っていたら、手術が必要で治るまでには半年はかかるとのこと。
足関節内果骨折が治るまで記録の目次
- ツーリング中に怪我した
- バイク陸送
- 足首(足関節)骨折から4日目まで(この記事)
- 入院と手術
- 退院後・骨折してから7日目~11日目
- 通院・骨折してから12日目~19日目
- 超音波治療開始・骨折してから20日目~47日目
- 松葉杖とギブスは強制使用ではない・48日目~64日目
- 足首(関節)骨折から3か月で普通に生活可能になった
- 骨折から半年後、1年後
- 骨折から2年半後、骨折の手術で入れたボルトが痛いので取りたい
- 抜釘手術の病院探し
- 抜釘手術でかかった費用と入院期間
- 抜釘手術の費用と共済金等の入金(最後の話)
骨折が治るまでの通院とリハビリなどの記録を残します。骨折して不安な方、もしかして骨折?と思っている方の参考になれば幸いです。
- 病名:足関節内果骨折
怪我直後~3日目まで、骨折したら足を地面に着くと骨がずれてしまう、と知らず着いてしまっていました。
怪我したときの状況
バイクは長野のレッドバロンから、自宅から近くにあるレッドバロンまで陸送してもらいました。
→ 陸送の記事
時間の流れ
- 怪我:15:30
- 薬局着:17:40
- 病院着:18:05
- 宿泊先着:21:30
翌日
- 宿出発:9:40、タクシーでレッドバロンへ移動
- レッドバロン:9:50
- 新幹線出発:11:22
- 自宅着:14:10
時間の流れ(バンさん)
- 宿着:18:00
翌日
- 宿出発:10:20、徒歩でバイクを停めさせてもらっていた病院へ
- 病院着:10:10、MT-07に乗ってレッドバロンへ
- レッドバロン:10:30、タクシーで宿へ行きバンディットで帰宅
- 自宅着:14:10

怪我した場所から少し離れた場所、再出発前のドラレコ後方カメラより
時刻はドラレコ、写真やタクシーのレシートより
足をひねって痛いなら病院へ行こう
足首をひねった後、腫れていて歩けないようなら骨が折れている可能性あり。すぐに病院へ行ったほうが良いです。
骨折を放置すると骨がずれる
足首が折れている場合は、足を床についてはだめ。体重がかかると骨がずれてしまいます。私は折った後~3日間、地面に足を着いてしまっていました。その数日で骨がずれてしまったのかもしれません。後々治療が大変になります。
病院で聞いた話
骨折しているとは思わず放置し、痛みがひかないので病院へ行ったら骨折していた。
その後どうなるかというと、また骨を折ってから治療するそう。
怖い。
おかしいと思ったらすぐ行院へ。
足関節の骨は折れやすい!?
ケガや病気は自分がなってみると、他の人はどうやって回復したのか知りたくなります。
「足首骨折」で検索したところ、多くの体験談を見つけました。
- 階段をハイヒールで上っていてくじいて骨折
- ぬかるみにはまって足を抜こうとしたらひねって骨折
- ジャンプして着地したら骨折
- 立ちごけでバイクが倒れてきて骨折
私の場合
バイクから飛んだのは2度目です。
2年前に停止していたグラトラで、ぶっ飛び強く胸部を打ちました。おそらく肋骨にヒビが入っていたでしょう。
プロテクターの効果
バイクに乗る時はどんなに近くてもプロテクター付のライディングウェアを着てます。
転倒したときの服装
- 上:ライディングジャケット
プロテクター:肩、ひじ、胸、背中 - 下:ライディングパンツ
プロテクター:ひざ - ライディングブーツ
転倒したとき打ったヶ所:右肩、右ひじ、右ひざ
プロテクターを入れていても、打撲で痛くなります。プロテクターがなかったらもっと怪我していたでしょう。ひざは固いプロテクターで良かったとつくづく思います。

使っていたプロテクターは写真の右のやつ。左の柔らかいのじゃなくてよかった。
ライディングブーツはくるぶしまであるタイプでしたが、足をひねりました。ロングブーツじゃないとダメなのかも。
怪我直後
右足首は動かすと激痛。足を着くとさらに激痛。足首の様子を見たくて、ライディングブーツを脱ごうとしたところ脱げず。過去にケガした右膝が痛くて、確認したらあざができていました。プロテクターで打った衝撃と思われる。
左足は、プロテクターで打って傷ができていました。出血はなかったので安心。
怪我直後から夜まで
時間はドラレコの記録より
- 怪我した時刻:15時半
- 転倒後の運転:リアブレーキを踏もうとすると激痛
きれいな景色だったので、写真を撮りたくて停まったけれど、足が痛くてバイクから降りれず。スマホで撮影しようとしたところ、右腕が痛くて断念。下の写真はドラレコの映像より。

信号待ちの時、右足を着くと激痛。直進走行では法定速度ギリギリ走行。後ろから車が来たらハザード出して先に行ってもらってました。

薬局に17時40分着、バイクから降りたものの歩けず。その後、給油してから病院へ。
- 検査:レントゲン
- 怪我:右足関節内果骨折、肋骨骨折、主に体の右側打撲、発熱
- 処置:右足首をギブスで固定で買取の松葉杖使用、痛み止めをもらう、帰宅後に近くの病院へ行くよう指示有、足は氷枕等で冷やすように言われました。
ライディングブーツは看護師さんに引っ張ってもらい脱ぎました。予想以上に腫れていました。診察を待っている間に、看護師さんに
「もし骨折していたら、バイクは乗って帰れません」
と言われていました。看護師さんは私の足の状態を見て、骨折しているのだろうと思っていたのかもしれません。
バイクを間違えてゼブラゾーンに停めてしまっていたため、会計の方にバイクをバイク置き場に移動してもらいました。ずいぶん慣れてるなと思ったら、大型バイクに乗っている方でした。助かりました。

タクシーで宿泊先へ。
その日の夜は足首の痛みよりも、体の右側の打撲が痛かったです。
肋骨骨折&足首(足関節)骨折の翌日
自宅まで新幹線を利用して帰宅。

乗りかえ時の階段がつらすぎた。
体の右側が痛くて松葉杖を使うのは難しいため、タクシーに乗りました。しかし、途中で工事中のため全く進まず、料金メーターだけあがっていきました。待っていても無理そうだったので、タクシーを降りることに。その時運転手さんに「歩いた方が早いですよ」と言われ、なんだかイラっとしてしまいました。普通に歩けませんが・・・あぁ、心に余裕がないな。
その日は休日のため、病院へは行けず。背中や首の痛みが出て病院でもらった湿布を貼りまくってました。じっとしていれば右足の痛みはなし。包帯が取れてしまったので、巻きなおすため全部取ってみたら・・・
骨折した日より腫れていました右足首まわりがパンパン、足全体むくみ。

下の写真は骨折から2時間半後に撮影。

大丈夫なのだろうか。
足首(足関節)骨折から4日目
思うように歩けないだけで、職場へ行けさえすれば仕事は可能。しかし職場に連絡したところ休むようにと言われました。翌日に近くの小さめの病院へ行く予定でしたが、暇なので大学病院へ行くことにしました。
診察室に入ってすぐに、手術が必要だと説明を受けました。骨をボルトでとめるらしい。
選択肢は2つ
- 大学病院は病室が満室のため、空いたら手術
- 他の病院を紹介してもらい、そこですぐに手術
待つのは嫌なので、他の病院ですぐ手術を受けることにしました。紹介された病院へタクシーで行き、手術前の検査を受けました。
受けた検査
- 尿検査
- 血液検査
- 心電図
- 肺のレントゲン
- 足のMRI

朝の7時半に自宅を出て、帰宅したのは14時半でした。
→ 入院と手術へ