
AFFINGER6は、とても評判が良いワードプレスのテーマです。
私は、AFFINGER4から使っていて、Affingerは6年使い続けています。
一時期、完全に他のテーマに乗り換えるつもりで、他のテーマを購入しました。
そのテーマは、他のサイトで使っていますが、数か月運用した結果、このサイトではAFINGER6を使い続けることにしました。
その理由も含め、この記事で紹介します。
こんな方におすすめの記事
- AFFINGER6をこれから購入するか悩んでいる方
- AFFINGER6と他のテーマで迷っている方
- AFFINGER6の良い評判はたくさんチェック済みで、本当に困ったことのある人の話を聞きたい
- AFFINGER6に困っていてもまだ使おうと決めた人の話を聞きたい
この画像は、私の保存しているテーマのバックアップです。AFFINGER4から使いはじめ、AFFINGER5、そしてAFFINGER6にアップデートして使っています。

Affinger4を購入したのは、2017年春で、ワードプレスはまだクラシックエディターでした。
AFFINGER6をやめようと思った出来事を正直に紹介
2022年秋頃までは、Affingerをやめようと思うことはありませんでした。
AFFINGERは、オプションでいろいろな機能を追加でき、私はいくつか購入検討していました。
AFFINGERのアップデートの注意事項
AFFINGERを購入すると、無料で定期的なアップデートをすることができます。
アップデートは、サービスで行っていて保証はされていません。アップデート後に、不具合等が生じる場合もあると、購入者のみが閲覧できるサイトの利用規約に明記されています。また、アップデート前にバックアップを取るようにとも記載されています。
私は注意点を確認していまし、バックアップも取っていました。
AFFINGERのアップデート後に他のテーマ購入検討
アップデート後にあちこちレイアウトが崩れまた。
画像で見た方がわかりやすいので、一例を紹介します。
スタイルの例
AFFINGERのクラシックエディターで作成していた個所が、このような表示になりました。

そのまま残すこともできます。「HTMLとして保持」を選択すれば、説明通りにHTMLで保持されます。この例はまだ何とかなります。

このまま残すことができても、このままではどんなスタイル設定しているかわかりにくい。
画像の例
このまま残しても問題ないです。

HTML返還後の画像です。

プレビューした状態です。プレビュー上では縦表示ですが、実際はPCでは横のレイアウトです。

プレビュー表示しないと、実際どのような表示がわからないです。
削除するしかなかった記事もあった
ブロック変換、もしくはHTML変換の表示で、ブロック変換した後にほとんど消えてしまった記事もありました。
5千文字を超える記事でこの現象が起きているものもあり、バックアップから戻す、または記事の書き換えで悩みました。
AFFINGERはブロックエディターに一部対応していますが、見た目の良いデザインの多くは、クラシックエディターでの作成です。
悩んだ結果、他のテーマを購入し、他のサイトはテーマを変更しました。
豊富な種類のスタイルはクラシックエディターで使えるけど・・・
見た目の良いスタイル設定は、クラシックエディターで作成後にブロック変換すれば使えます。
しかし、プレビューしないと実際の表示はわかりません。
これが気にならない人は、このまま使えばよいと思いますが、私は気になってしまいました。
AFFINGERを使い続けることにした理由
他のテーマは、少し前から人気のある「SWELL」です。噂通り、非常に使いやすく、ブロックエディターで感覚的に記事作成が可能です。初心者向けと言われていますが、その理由がよくわかりました。
私はワードプレスでのサイト運用で、アフィリエイトに時間を費やす余裕は全くなく、基本的にGoogleアドセンスでの収益です。「SWELL」での設定を徹底的に行っていないのかもしれませんが、AFFINGERの頃と比べると収益が激減しました。Googleのアップデートにより、収益が下がっているという話も聞きますが、それにしてもかなり違います。また、Googleアナリティクスでの分析でもあまり良くない結果になっているサイトがあります。
では、AFFINGERのままにしているこのサイトは?というと、このサイトは2022年8月以降は、ほぼ更新していません。放置状態なのに、アクセスは変わらず。Googleアドセンスの収益もそれほど変わっていません。
「SWELL」を使ったことにより、AFFINGERではここがイマイチだな、という点もありますが、私はこのサイトはこのままAFFINGERを使い続けることにしました。
テーマを変えたときの問題点
参考に、テーマをAFFINGERから他のテーマに変えた場合、テーマによってはレイアウトが崩れるかもしれません。
SWELLへ変えた場合は、移行のプラグインがあり、記事の大部分はレイアウトを保ちます。しかし、プラグインは動作が重くなるため、いずれ削除する必要があります。そのため、テーマ変更後は、記事をすべて見直すことになります。
他のサイトで行いましたが、全記事リライトは結構手間がかかる作業です。それは記事数が多ければ多いほど、時間がかかります。
AFFINGER6を改めてちゃんと使ってみた結果
他のテーマを使ったことにより、ブロックエディターの使い方をいちから学び直すことができました。そして改めて、AFFINGER6のブロックエディターを使いはじめたのですが、思っていたより使えることがわかりました。
新しいものが出たときの拒否反応
使い慣れていたものが、ガラッと変わってしまうと拒否反応を示す人が意外といます。これは、私が仕事で情報システム部門の仕事をするときに経験することが多いことでもあります。OSやアプリがガラッと変わったとき、「使いづらい!前の方が良かった!」という意見を度々聞いてきました。
また、私も拒否反応を示すひとりです。
拒否反応とは何かをWordPressで説明すると、クラシックエディターで慣れ切っていたところに、ブロックエディタ(Gutenberg)が登場し、使いにくいと感じていました。私は、長らくクラシックエディターで使い続けました。
そんなとき、AFFINGERのアップデートによる、レイアウト崩れが起こりました。
AFFINGER6の段落ブロックスタイルは意外と種類がある
SWELLがきっかけで、ブロックエディターになれることができました。

ワードプレスの画面右側にある「ブロック」より、あらゆるスタイルを設定することができます。
ちゃんと使ってみると意外とたくさんのスタイルがあり、そして使いやすいと感じました。
気に入っていたデザインは、クラシックエディターでの作成で、ブロック変換しておけば問題なさそうですが、私はそれらを使うのはやめました。理由は、記事作成中に見にくいから。また、何かしら不具合が起きたら嫌だなと思うからです。これはあくまでも私の考えです。
設定画面で色など変更可能
AFFINGER管理の「Gutenberg設定」で表示したいスタイルや色などを変更することができます。

段落ブロックスタイルのサンプル
文字入力後に、ブロックよりスタイルをクリックするだけでOK!簡単です。
テスト・デフォルト
テスト・カスタム
テスト・メモ
テスト・リンク
テスト・チェック
テスト・ポイント
テスト・インフォ
テスト・初心者
テスト・注意
テスト・注意(グレー)
テスト・バツ
テスト・Like
テスト・Bad
テスト・マル
テスト・code
テスト・付箋
テスト・囲みドット
テスト・ふきだし
テスト・まるもじ
テスト・簡易会話A
テスト・簡易会話B
ブロックの種類も豊富にある

ブロックエディターに慣れてみると、AFFINGERのブロック機能もいろんな種類があります。
まとめ
AFFINGER6は、アフィリエイトに特化したWordPressテンプレートの最新版テーマです。
ポイント
- SEOや収益化に効果的な機能がたくさんある
- アフィリエイトを始めやすい設計、例えば簡単に設置出来るランキング機能など
AFFINGERを購入するときの費用は、それほど高くありません。
次の注意点がありますが、一度購入すると複数のサイトで使えるテーマです。
注意点
- AFFINGERは定期的な無料アップデートがあります。しかし不具合などの保証はされていません。
- 機能がアップデートされた場合は、使い方になれる必要がある。
- AFFINGERはたくさんの機能があるので、ワードプレス初心者が使うと戸惑うかもしれません。
複数サイト運営する方であれば、かなりお得なテーマです。