奈良に引っ越してきてすぐに仕事が決まった!
と思ったら保留にされてしまいました。
自己都合扱いで辞めているので待機期間はあるけど、失業保険もらった方が良いと考えていました。
しかし、実は辞めた理由が「配偶者の転勤」の場合は、特定理由離職者扱いで待期期間7日のみで失業保険が支給されることを同じ転勤のある配偶者のいる方から教えてもらいました。
今回の記事は、失業保険の話とハローワークへ行った帰りの散歩についてです。
配偶者の転勤で仕事を辞めた場合の失業保険
特定理由離職者扱いについて、最近知りました。
失業保険は考えていなかった
引越し先ですぐ働くことしか考えていませんでした。今までは、引越後1~2週間以内に仕事が決まっていました。
今回の引越し先は、県内にオフィスワーク系の仕事がほとんどありません。あったとしても対象が20代~30代前半だったり、土日休みではなかったりします。
時給の良い仕事を探すなら、アルバイトやハローワーク等の求人より、派遣の方が良いです。しかし奈良県内での仕事は驚くほどありません。数件レベルです。派遣以外だと、最低賃金に近い低賃金です。
今まで気づかなかったのですが、4月は求人が減るらしい。これはある派遣会社の営業さんに言われました。3月に4月から働ける人を探し、4月に求人が減る。仕事が少ないのは、コロナの影響もあるのでしょう。
離職票
3月まで働いていた職場を辞めた理由は、「配偶者の転勤」に当てはまりますが、離職票は以下にチェックが入っています。
- 労働契約期間満了による離職
- 労働者からの契約更新または延長を希望しない旨の申出があった
2番目の項目はなんかしっくりこないです。確かに延長希望しないと言ったけど、それは引越しになる可能性が高かったから。もし、「引越しかもしれないけど契約を延長希望です」と言ったら延長してくれたのだろうか。
そして気になり、以前の離職票も確認しました。香川から東京へ引っ越した時も今回と同じ項目にチェックが入っていました。
その前の神奈川から香川へ引っ越す前に辞めた会社の離職票は違いました。
5-(2)にチェックが入っていました。労働者の個人的な事情による離職(一身上の都合、転職希望等)
自己都合扱いになっている離職票でも、離職者が違うと主張できます。違うことを主張できる資料をハローワークへ提出する必要があります。
結局仕事が決まった
失業保険の手続きをしようとしていたら、仕事が決まりました。
仕事は決まったけど、また保留になる可能性もあるし、特定理由離職者について気になったので、ハローワークへ行き確認しました。
事情を説明し、私の持っていた離職票をみせたところ、「特定理由離職者」にはならず、60日の給付制限期間があると言われました。
2020年に給付制限期間が変更になった
これは、担当したハローワークの職員によって、「特定理由離職者」になるかならないか決まるんじゃないのか!?と思いました。実際のところはわかりません。
ハローワークから平城宮跡歴史公園へ
ハローワークへ行った帰りに、新しい仕事で着る服を探しに行きました。仕事用の服にはお金をかけたくないのですが、あまりにも服がなさすぎなので、服を見に行くことにしました。
坂道多くないか?
奈良市内は坂が多い気がします。
わかりやすい坂道も多いですが、歩いていると気づかないゆるやかな坂があちこちにあります。自転車で出かけると途中でこげなくなってしまいます。ダイエットするなら良い環境かもしれません。
平城宮跡歴史公園
ならファミリー(ショッピングセンター)へ向かっていたら、平城宮跡歴史公園へたどり着いたので散歩しました。
入口に案内図がありました。思っていたより広い。
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公園内は散歩している人、走っている人、自転車に乗っている人がいました。
公園内は何にもないと思っていたら、復原施設や遺構展示物がありました。
公園の端の方まで行くと、目的地のならファミリーが見えました。
写真の真ん中あたり。
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用事が終わり、帰る途中に軽い熱中症の症状がでたので休憩。
飲み物の先に見えるお店は、奈良のあちこちで見かけるプリン屋さん。高いのでまだ買ったことないです。
この時の自転車での散歩を最後に、近所ですら自転車に乗ることはありませんでした。理由は、坂道が多いから。
そして、奈良から引っ越す時にこの自転車は処分しました。
無職のくせにツーリングで気分転換
部屋の窓を開ければ自然のかおりがします。山が見えます。ときどき鹿がいます。
パーフェクトなんてないの?
東京ではちょっとバイクに乗るのがストレスでした。駐車場は遠いし、家を出るとすぐに白バイいるし。信号多いし・・・
そんな東京の良い点は何だったかというと、仕事に困らなかったこと。そして給料が良かったこと。
今月から住み始めた場所は、自然豊かで私ひとりでもバイクに乗って出かける気になれます。
しかし!!!
仕事がない!
今日に至るまで求職活動でいろんな出来事がありました。疲れたので気分転換します。
野菜を買う目的ツーリング
ひとりで家にこもってると、良くないことばかり考えだんだん暗くなっていくので、無職だけどツーリングすることに。
といっても、目的は食材を買う。
奈良奥山ドライブウェイの高円山コースを通過。ここは引っ越してくる前から、走ってみたい道だけど料金が高い。無職の私には走れない。いつか走れる日がくるのだろうか。
平日はバイクが少ないです。休日に走ったときは、大阪あたりのナンバーのバイクをたくさんみかけました。
道の駅針テラス
目的地は、道の駅針テラスです。
食材を買ってさっさと帰りました。
謝罪はいらないから仕事をくれ
引っ越してきて早い段階で仕事は決まっていました。
決まったと思って喜び、からどん底へ
詳しいことはか省きますが、保留状態にされています。何度も謝罪されました。そんなものいらん。仕事をくれ。
と、丁寧に言いましたが、ただただ謝られただけ
奈良は仕事がないよ
と、引越し前から言われていたので、覚悟はしていたけど本当にないです。
決まっていた仕事というのは、大阪です。
面接に行った日は、2件の面接で往復3千円弱かかったのに。もったいない。帰りの電車は驚き!乗り換えが4回で、帰るのに2時間ちょっともかかってしまいました。
その後、決まっていて保留にされていた職場に来てくださいと言われ、約10カ月働きました。大阪への通勤はしんどいです。待たされた理由は、ただの派遣なのに、東京本社の社長の承認が必要だったそうだ。
奈良でも探しまくったが・・・
仕事探しで話した人に言われるのは、本当に奈良は仕事がない。全くないわけではなく、オフィスワーク系がない。
私がやってきた仕事がないので、じゃあ違う分野に挑戦するか!と思って応募してみたものの、出勤日数や休日の希望は全く合わず。
稼げる見込み額を計算すると、失業保険もらうよりも少ないです。自己都合扱いの離職票なので、給付制限期間があるけれどもう働かない方がいいんじゃないの?と思いはじめてます。
まとめ
配偶者の転勤による転居の場合、特定理由離職者として失業保険の支給を受けることができる場合がありますが、待機期間(待期期間)は一般的には7日間です。
しかし、具体的な待機期間や支給条件は、地域によって異なる場合があります。私の場合は、最寄りのハローワークで「「特定理由離職者」にはならず、60日の給付制限期間がある」と言われました。
失業保険の支給条件や待機期間などの詳細は、引越し後すぐにハローワークで相談した方が良いでしょう。