四国以外出たことのない私のバイク。初めて瀬戸大橋を渡り岡山県の倉敷へ行ってきました。天気は晴天、風は風速3m/sでバイクで走るには最高の日でした。自分で運転するバイクで瀬戸大橋を渡るのは楽しい!電車、車やタンデムとは全く違いました。
今日は徳島の奥祖谷周遊モノレールへ乗りに行く予定でしたが、バンさんが倉敷へ行くと言ったのでついていくことにしました。
香川県高松市から岡山県倉敷市までは片道60km弱、徳島県の奥祖谷は約100km。四国内よりも岡山へ行った方が近いです。
晴れの国倉敷ツーリング
1時間半くらいで倉敷に到着、近い。
困ったのはバイク置き場がない!バンさんが事前に調べていた駐車場は満車。そもそもそこはバイクを停めていいのか不明でした。倉敷駅周辺をウロウロしていて、天満屋の従業員裏口へ出たところ守衛さんらしき人がいたので聞いてみました。
倉敷駅でバイクを停められる場所
天満屋から50mくらいの場所にある駐輪場。
ここはJRの管理だと聞きました。確かにオートバイ用と書かれているし、大き目のバイクも停めてありました。ここは24台停めれる駐輪場です。
倉敷散策・美観地区
人力車の方が観光客に「晴れの国倉敷」と説明しているのが聞こえてきました。確かに空が青く晴れていたのですが、たまたまではなくいつもこんな感じなのでしょうか。
今日は瀬戸大橋を渡ることがメインだったため、というよりそれしか考えてなかったので美観地区について何も調べずについて行っただけでした。
美観地区は美しい街並みです。この地区は観光だけなく、いまでも住んでいる家があり驚きました。家に帰ってから美観地区について調べたら、見どころがたくさんあります。
お店の前に寝ていた猫。飼い猫なのかな。

美観地区内に「倉敷八十八カ所霊場」と書かれたのぼりを発見。
天然酵母パンのお店「ブーランジェリー ムギ」の「ショコラ」、ライ麦チョコパンです。素朴な味です。
一番の見どころ倉敷川畔は道を間違えて行けずに倉敷駅に戻ってしまいました。暑すぎて熱中症になりそうだったので、またの機会に行くことにしました。
昼食は倉敷駅前の不思議な店「喜久味」
美観地区におしゃれな飲食店が何軒かあったのですが、どこも混んでいました。私もバンさんも待つのは好きではないので、駅前の居酒屋っぽいお店で食べることにしました。調べたらどうやら行ったお店は鰻(うなぎ)屋さん。いや、居酒屋さんと書いている人もいました。結局何やさんか不明のまま。
このお店の定食は650円程度の低価格ものがほとんどで、ボリューム満点。うな丼定食は1,500円。
私が頼んだのはから揚げ定食で650円。食べきれません。ごはんはおかわり自由と言ってましたが、無理です。
倉敷駅周辺を歩いていて気付いたのは、やたらカレー屋さんが多い。なぜなのかな。
与島PA(よしまパーキングエリア)
与島PAで休憩。
ここのパーキングエリアの売店は四国4県のお土産が売っていました。写真を見ると展望台からの景色は良さげでしたが、あまりにも暑すぎて行く気力がありませんでした。
永久堂のバタどら
おいしそうなだなと思って手に取ったら、愛媛県新居浜市の永久堂のどら焼きでした。
永久堂はマイントピア別子でタルトを買ったことがあります。なかなかおいしいタルトで、探していたのですが、いまだにマイントピア別子以外では見たことありませんでした。期待したタルトを探しましたが、タルトはなかったです。
瀬戸大橋はUターンできる
関東のアクアラインは海ほたるでUターン可能。瀬戸大橋はどうなんだろうかと思っていました。
風が強すぎて戻りたくなったら戻れて良いかも。
拡大
瀬戸大橋を走るアンパンマントロッコ列車に多くの見物客
外で人だかりができていて、瀬戸大橋方面を見て子連れの方たちが手を振っていました。
見てみると、アンパンマン列車が走っていたので、子供たちに大人気なんだなと思いましたが・・・
アンパンマントロッコ列車にむかって旗を振ろう!というJR四国とJB本四高速の企画でした。
知らぬ間にバンさんが、旗振り企画のうちわを持っていました。旗はほとんど子供にレンタルで配っていたそう。
家で写真を拡大してみると、列車内の人達も手を振っていました。
最後に、瀬戸大橋について
瀬戸大橋は香川方面から岡山方面へ行く場合、その逆では景色が違うなって感じました。
私は岡山方面から香川へ走った時の景色の方がより良いなと思いました。瀬戸内海が見えてすぐの景色は左手に小さな島々が浮かぶ瀬戸内海、前方は瀬戸大橋が左カーブになっていて先まで見えてとても美しい。
今日走った瀬戸大橋中央自動車道、「坂出北IC~児島IC」は距離は約16km、料金はETC利用&休日、往復で2,680円です。瀬戸大橋の維持管理のことを考えると仕方ないのでしょうけど、高いなって思います。もう少し安ければ頻繁に瀬戸大橋を利用でき、中国地方へ気楽にいけるのにな。