千葉にある格安なキャンプ場へ行ってきました。キャンプするには暑くもなく、寒くもなく快適な気候でした。夕方と夜に雨が降りましたが、豪雨ではないので気にならず。
翌日は房総半島の東側から西側を走ってから帰宅。
風の村オートキャンプ場
今回利用したキャンプ場は、千葉県の真ん中あたりにあります。地図を見るとわかりますが、周辺はたくさんのゴルフ場がある場所です。海からは少し離れており、山の中というほどの場所でもないです。何もない!を楽しむのに良いキャンプ場です。キャンプ初心者や気軽にキャンプしたい人には向いている場所かも。
東京方面から行くなら、アクアライン経由が楽。東京方面から下道でキャンプ場へ行場合、ほとんど生活道路でツーリング気分はほぼなし。そして渋滞の可能性大。
今回は千葉市内にあるバイクアパレルショップ「56デザイン」へよったので、オール下道。イケア、ららぽーとや船橋競馬場の周辺の渋滞が嫌なので、その周辺を避けるルートを使いました。残念ながら、渋滞でした。
利用方法とアクセス
- 予約方法:電話
- 利用料金:テント1張1,000円、利用料1人500円(大人1人なら、1,500円)
- シャワー:無料
- チェックイン:10時
- チェックアウト:10時
- ゴミ:持ち帰り
キャンプ場へナビ設定する場合は、福祉施設風の村の住所「千葉県夷隅郡大多喜町横山2377」で着きます。福祉施設風の村へ入ってすぐ左手にある管理棟でチェックインです。
キャンプ場入り口
利用したのはフリーサイトです。
利用日の3日前に予約。
キャンプ場に到着した時間は15時すぎ。
管理棟へ行ったら誰もおらず。敷地内にあるツーリングカフェ「ビックワン」の人に聞いたら、おそらく施設利用者の送迎でいないだけでしょうと教えてもらいました。適当な場所にバイクを停めて、荷物を広げ始めたら、車で管理人さんがやってきました。気さくな方でした。
キャンプ場の設備
キャンプ場内にはシャワー室もあり便利です。
炊事場
電気のスイッチ
簡単につけれず、ちょっと戸惑いました。
シャワーとトイレ
右の建物がシャワーとトイレ
左の建物は、ツーリングカフェ「Cafe Club Bigone(ビッグワン)」です。週刊バイクTVでみた覚えがあるカフェ。キャンプ場にお昼頃到着するなら、ここで昼食とっても良かったかも。
トイレその2
シャワーとトイレの建物の隣にある「三角屋根の建物」もトイレです。広い、そしてウオシュレットトイレでした。
キャンプ飯
夜は焼肉。
肉はキャンプ場に来る前によった「56デザイン」の近くにあるスーパーで買いました。
私のトップケースは荷物でパンパンで、無理やり入れたら肉が崩れてしまった。
野菜類は自宅から持参。2人分の野菜を現地近くで買っても、食べきれないので。
朝ごはん
朝からラーメン・・・
白猫快速さんの朝ごはんです。
私は前日に道の駅ながらで買ったバームクーヘン。
道の駅ながら
キャンプ場へ行く前によった道の駅です。
ここからキャンプ場は20kmくらい。
左側にある三角屋根の建物1Fで休憩できます。
休憩所の中
目当ては、太巻き
売り切れでした。
子どもの頃、正月前に親戚のおばさんたちが集まって作っていた太巻寿司。輪切りにすると花や蝶々の模様の寿司です。作り方を教わっておけば良かったと、おばさんになってから思うようになりました。
代わりにおこわを購入しました。
休憩所で昼食
場所:千葉県長生郡長柄町六地蔵138-1
道の駅は茂原街道沿いにあります。この辺りは、高校生の頃にスクーターでソロツーしてた場所でした。当時の私にとっては冒険で、山道という記憶でした。30年近くぶりに走ってみたら山道じゃなく生活道路でした。古い記憶っていい加減だ。
歳をとって思うこと。昔はカーナビやスマホでナビ、なんてなかったし地図をみた覚えがない。なのになぜ道がわかったのだろうか。バイクや車でも標識と何となくの方向で目的地につけていました。何にもない方が感が働くのか!?
便利になると人間の能力って衰えるのかもしれない、なんて思ったりします。
房総ツーリング
キャンプの翌日は、房総半島の東側から西側(勝浦周辺~千倉~館山~鋸南)を走りました。
千葉は高低差が少なく、車のスピードは遅め。
初心者ライダーや運転が下手な人などには走りやすいです。
道の駅鴨川オーシャンパーク
道の駅で休憩。
道の駅1Fから裏へ
道の駅の展望台からの景色
場所:千葉県鴨川市江見太夫崎
鴨川~千倉
道の駅鴨川オーシャンパークで、白猫快速さんは先に出発していなくなりました。よる場所など全く決めていなくて、一体どこへ行けばいいのかわからず適当にソロツー。
しばらくして連絡があり、房総フラワーラインを走ってくればいいと指示。
千倉あたりでようやく合流。
千倉の海。
途中で道を間違え、焦っていましたが車のスピードは激遅。信号で右折待ちしていたとき、直進の車が右折の車をパッシングで道をゆずっていました。譲ってくれた人はひとりだけではなく、他にもいました。直進優先なのに。房総の人は心に余裕があるのかも。
館山
館山周辺を走っていると、砂がやたらと飛んできて痛い!!飛砂注意、って看板がありました。
そして、塩分高めな感じ。潮の香が強めで、肌は潮風でベタベタ。
富士山が見える場所で写真撮影。
富士山は写っているけれど、見えない・・・
拡大してみると
見えます。
以前なんだかのテレビ番組で、千葉は山がなくてかわいそうな県だと言われてました。そして千葉から見える富士山は千葉の山でもないに、学校の校歌に「富士山」が使われている学校が多いとか。私の通っていた小学校の校歌も「富士山」が登場してました。
道の駅保田小学校
時間が早ければ、竹岡付近でラーメン食べたいなと思っていましたが遅すぎました。
道の駅で昼食をとることにしてよった道の駅は、やたらと混んでました。
2Fは宿泊施設がある
大人4,000円で泊まれる。
昼食はきょなん楽市のごはん
たこめし
たこめし350円
さざえめし
さざえめしの方がおいしかった。
鋸南百貨店・みぞれはねだし
うまそう!なので買ったら、おいしかった。もっと買えばよかった。
場所:千葉県安房郡鋸南町保田724
この後も、ツーリングのはずが道を間違え逆方向へ進んでしまいました。
道の駅を出て左方向へ進むと、鋸南保田ICがあります。前日はほとんど眠れなかったこともあり、帰宅することにしました。
格安キャンプ場で快適に過ごすのは運なのかもしれない
今回利用したキャンプ場は、関東にしては安いです。
安いキャンプ場の場合、決まりごとがほとんどなかったり、決まりがあっても守られないことが多いのかなって感じがします。
今回利用したキャンプ場で説明のあった決まり事っぽいことは、次の3点だけ。
- ゴミは持ち帰り
- 火の後始末には気を付けて
- チェックイン10時、チェックアウト10時、だけど空いてたら早くてもOK
かなりゆるめなキャンプ場です。利用ルールがない場合は、利用者の常識で決まってしまいます。
今回は、私たちにとっては快適とは言えないキャンプでした。
キャンプの利用者は私たち以外に2組いました。1組は家族連れ、もう1組は男性軍団。後者の団体さんたちは、夜中の3時近くまで宴会してました。大きめな音で音楽をかけ、歌い、騒ぎ。車のナンバーと言葉から地元の人たち。しかも若い子たちではなく、私たちよりちょい年上。←話の内容が丸聞こえだったのでわかった。
夜の23時前後に雨が降り、ラッキー!
雨が降れば、外での宴会は終了すると思ったけれどやんじゃった・・・
そして、遅い時間から参加者が増え、宴会はパワーアップ。
キャンプの翌日は、5時起き。
睡眠時間は2時間くらいだったので、途中睡魔に襲われました。
耳栓持っていけば良かったな。
あとから思ったこと。バンガローがあるキャンプ場は、大人数で宴会する確率が高め。