久しぶりにツーリングっぽいことしてきました。
目的地は都内からサクッと行けるはずの場所、埼玉県にある「吉見百穴(よしみひゃくあな)」。
しばらくバイクのエンジンをかけていなかったので、バッテリーあがってないか不安でしたが問題ありませんでした。
国指定史跡「吉見百穴」
遅い時間の出発だったこともあり、電熱ジャケットと電熱グローブは不要でした。
ハクキンカイロを持っていましたが、それもいらないくらい温かい日でした。
営業時間は8時半~17時。
バイクや車で行くなら、早い時間に行く、もしくは関東自動車道の利用がおすすめ。下道で行くと、時間帯によっては渋滞します。
観覧は大人300円です。
丘の斜面に穴がたくさんあります。これは、横穴墓(よこあなぼこ)、墓です。
横穴墓
横穴墓のある丘は、階段をのぼって近くで見れます。
穴は名前にある「百」ではなく、現在確認できる数は219基。
中へ入ってもよいみたいだったけれど、外から見ました。
中には、棺座(かんざ)と呼ばれるベットのようなものがありました。よく見ていないのですが、複数の棺座が造られているとかで、1つの横穴墓には複数の遺体を埋葬していたとか。
地下軍需工場跡地
太平洋戦争末期に、吉見百穴一帯の丘陵斜面に造られたもの。
航空機のエンジン部品を製造するための大規模な地下軍需工場跡です。
中から入り口方向を撮影。
立ち入り禁止で、中には入れませんでした。
ちょっと怖い。
売店
売店は2つありました。
熊谷の郷土菓子・五家宝
ばら売りしていました。
1本100円で、その場で食べるらしい。買おうと思ったら、混んでいたのでやめました。
もう1か所あった売店で購入。
短め4本で200円。
駄菓子屋のきなこ棒に似てる味でした。
アクセス
電車利用の場合は、池袋から1時間半で行けます。ただし、東武東上線・東松山駅より徒歩30分。距離は片道50km。
行きも帰りもバイクで下道利用。行きは3時間、帰りは2時間かかりました。
出発したのは11時半だったからか、吉見百穴から10km手前あたりまでずっと渋滞でした。
土日しか知りませんが、都内より千葉や埼玉の方が混んでいる気がします。都内発のツーリングは、やはり早めの出発じゃないとダメみたい。
ツーリングというより街中走行でした。
駐車場
無料です。
駐車場はガラガラだったので、吉見百穴は空いているだろう。
と思ったら、意外と人が多かったです。
場所:埼玉県比企郡吉見町北吉見327
昼食はうどん
吉見百穴の前にあったお店「松音屋」へ行きました。
注文したのは、肉汁うどん。
650円で、本格的な手打ちうどん。
コシのあるうどんでした。おいしい。
お店
注文は食券を買ってどうだこうだ~
と言っていましたが、よくわからず。注文したらお店の人に現金を渡しました。食券ってなんのことだったのだろうか。
店内は昭和な感じ。
入って時間が遅かったからか、店内はガラガラ。
なんだか懐かしい感じのお店でした。
帰りに4km離れたばしょにある「道の駅いちごの里よしみ」へ行きました。
残念ながら、駐車場がいっぱいで停められず帰ることにしました。