昼間のツーリングがツライ時期です。8時過ぎくらいから暑くなりだし、12時過ぎは外にいるだけで息苦しい 。気を付けないと熱中症になってしまいそう。
そんな過酷な天候でしたが、四国八十八カ所第37番の岩本寺だけへ行ってきました。岩本寺までは片道210kmです。行きにちょっと寄り道したので6時間くらいかかりました。泊まった方が良い距離です。朝3時半過ぎに出発し、7時くらいまではすっごく寒かったです。道の途中にあった温度表示が18~20度でした。日中との温度差が激しい。
四国八十八カ所霊場 第37番 岩本寺(いわもとじ)
岩本寺は高知県の四万十町にあります。須崎から30km弱、高知自動車道の無料区間を利用すれば須崎から30分程度で着きます。高知県の四万十は2か所あります。そのことを知ったのは今年に入ってから。隣同士で名前も似ている。間違えそうです。高知市よりが四万十町。
- 四万十市
平成17年4月10日に旧中村市と旧西土佐村が合併した - 四万十町
平成18年3月20日に窪川町、大正町、十和村が合併した
香川県出身者でいまだに中村市、とかいう人がいました。え?四万十市ってどこ?とか言ってる人もいましたけど合併してからもう12年経っています。
本堂
本堂内の天井を見るのを楽しみにしていました。
本堂内陣の格天井画は全国から集められた絵があります。本堂内に座れる場所があったので座ってしばらく見ていました。
大師堂
この記事のトップにある写真も大師堂です。
駐車場
駐車場は何カ所かありました。駐車場代金は納経所にある箱に入れる仕組み。要求はしてこないので自主的に支払います。
帰ろうとしていたときに、とてもお上品な年配の女性が話しかけてきてくれました。過去にお遍路経験あるとか、少しお話しました。じゃあ一体今ここで何をしているのだろうかと疑問。服装はお遍路さんではないし。どちらに住んでいるのかきいたら、このバイクの右隣にちょっと写ってるガレージの持ち主でした。勝手に停めてしまったと思い謝ったら、停めていいんですよと。お遍路さんに優しい方でした。
250ccのバイクでお遍路がキツイ
今回は日帰りだとかなりきつい距離でした。通し打ちの方が効率が良いなとつくづく思います。帰り道は暑すぎてキツくあまりにも辛くて高速道路使いました。辛さの理由は、町中の走行。信号待ちやちょっと混んでて停まったとき、耐えられない!!
帰りのよりみち
岩本寺からの帰りは、須崎の鍋焼きラーメン屋さん「まゆみの店」へ行きました。その他何カ所かよりみちしました。
観光物産センターゆういんぐ四万十
37番の岩本寺から須崎へ向かう途中にあった物産センターは試食できるお土産がたくさんありました。
いろいろ食べ比べいくつか買ってきました。こんなに買ったのは来客用です。
土佐銘菓 土佐日記
菓子処青柳の土佐日記。買ったのはピンクの箱に入ったタイプ。
試食しなければ買わなかっただろうお土産。上品な和菓子です。
販売者:青柳
価格:6個540円
中はこしあん、一口サイズです。
四万十のえびせんべい
えびせんべいはいろいろなメーカーのものがありました。最初は他のメーカーのえびせんべいにしようとしましたが、試食してこちらにしました。
販売者:株式会社はりま家
価格:18枚入りで650円
職場などで配るのにお得な価格ですね。
中身は丸くちょっと食べたいときにちょうど良い大きさ。
土佐えび
上品な味がするえびせん。
販売者:有限会社黄金堂
価格:380円
気付いたら減っていたので何枚入っていたのだろう。5~6枚だったような・・・
1袋2枚入り
土佐名物 芋けんぴ
芋けんぴは細切りが好み。いろんなメーカーの食べましたが、外れはまだないです。
販売者:横山食品株式会社
価格:170gで215円。
猫神社
須崎にある「喘息が治る」という猫神社です。
猫神社の前の景色
道の駅 かわうその里すさき
平日だったからか、空いていました。
鍋焼きラーメンで口の中がちょっとやけど気味だったのでアイスクリンを注文。はじめてチョコ味を食べました。おいしいのですが、やはりアイスクリンはバニラ味が一番好きだな。
店内には須崎のゆるキャラ「しんじょう君」のお土産がたくさんありました。
つい、買ってしまった扇子。広げるとビックリ。しんじょう君だらけ。
道の駅南国 風良里 アイスクリームコーナー
この日はひどく暑くて、須崎から高速道路使ってしまいたかったけれどがんばって道の駅南国風良里によりました。
久保田のアイスを食べたかっただけ。
ソフトクリーム300円(税込み)濃いミルク味、おいしい。
高知城
バイクの停める場所がわからずウロウロ。
高知公園駐車場へ行ったらバイクは停められないとお断りされました。バイクは県庁へ停めてくださいと教えてくれました。思っていたより広くて見応えあります。この日は時間が遅かったので周辺を見学して帰りました。
大豊町
高知からの帰り道、川にある綺麗な色の石が見えました。どうしても石を近くで見たくて、川の方へ行ってみることにしました。
場所は高知県長岡郡大豊町東土居、国道32号線を高松方面へ向かっていく途中、右方向へ行くと国道439号線のあたり。
バイクで降りていくと、散歩中の近所に住んでいるというおじいさんに出会いました。
この川はゴムボートで上流から下ってくる終点の場所(大歩危峡のラフティング)で、大型観光バスがよく停まってる。とか、この川に下りて見にくる外国人が多いとか。京柱峠のイノシシうどんの話、自分のこと。いろいろな話をしてくれました。もう次に会うことはないだろうという出会い、四国に来てから増えました。
バイクでお遍路10回目・訪問日:2017年6月23日