
ゴールデンウィークの前半、串本と那智(和歌山)まで下道で行ってきました。
天気予報では100%雨。
小雨ならバイクで行こうと思っていましたが、激しい雨のようだったので車で行くことにしました。
走ったルートは、山間部(五條~十津川~熊野)を走り白浜へ。海岸線を走り三重県熊野市からまた山間部を走りました。
奈良から和歌山へ
朝6時過ぎに自宅を出発しました。
天気は曇り。時々、太陽も出ていたのでバイクでも大丈夫だったのかも、と思っていましたが和歌山県に入ってから激しい雨が降り出しました。
激しい雨
熊野本宮大社
途中でよった道の駅熊野古道中辺路で、近畿「道の駅」スタンプラリー400円を購入しました。

道の駅 熊野古道中辺路

近畿「道の駅」スタンプラリー
道の駅すさみで昼食にしました。

私はひもの定食。魚は好きではないけれど、できるだけ食べるようにしています。

道の駅すさみの場所:和歌山県西牟婁郡すさみ町江住808-1
串本町・本州最南端の町
道の駅すさみから30km弱走り潮岬へ。
潮岬観光タワー
雨のうえ強風でした。

天気が悪いけれど、展望台へ行きました。料金は300円。

外へ出ることができます。強風で飛ばされそうになりました。

数台のバイクが停まっていて驚きました。

晴れていたら絶景なんでしょう。
展望台の内側
本州最南端
今までの中で一番の強風でした。面白い経験だったので、悪天候も悪くない。バイクじゃなくて良かった。

キャンプしている人がいました。

潮岬の望楼の芝内にあるキャンプ場は、清掃協力金として1,000円で利用可能。安い。
場所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
紀伊大島
地図でみるとループ橋っぽかったので、紀伊大島方向へ走りました。
ループ橋
串本大橋へ
串本大橋
くしもと大橋 ポケットパークから見た景色
串本大橋を渡ってすぐの場所にあった「くしもと大橋 ポケットパーク」でちょっと休憩しました。

道の駅くしもと橋杭岩
楽しみにしていた場所へ。

観光雑誌やネットでみていた景色と違う。グレーな景色で残念。



場所:和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川 くじの川
宿泊先
宿に着いて10分後くらいに雨が上がりました。

翌朝は快晴。ツーリング日和だなと思ったけれど、前日の雨の中にバイクで走る勇気はなかったので良しとしよう。

朝食の前に海岸を散歩しました。
砂浜
海岸からみた景色
今まで見たことのない感じの海でした。美しい。


場所:和歌山県東牟婁郡串本町田原
那智山参拝
一番行きたかった那智の滝へ。
一番奥にある駐車場に停めました。駐車料金は500円でした。


混みそうなので最初に滝を見に行くことにしました。
表参道入口
那智の滝へ
熊野那智大社別宮飛瀧神社
まだ人も少なくて良かった。

階段を下った先に熊野那智大社別宮飛瀧神社があります。

滝を近くで見たいので、お瀧拝所舞台へ。参入料は300円。
歩いてすぐ目についた盃。200円を入れ、いただきました。
延命長寿のお瀧水の盃
盃200円
盃で延命長寿のお瀧水をいただきました。盃は持ち帰り可。

立派な滝です。

人がいた方が滝の大きさがわかります。

- 高さ133m
- 銚子口の幅13m
- 瀧壺の深さは10m以上

記念に手ぬぐいを買いました。

那智山青岸渡寺
那智山参拝道は、足腰の強い人でないと厳しいだろうなと思いました。


疲れる道だけど美しい景色。

那智山青岸渡寺に到着。西国三十三所観音霊場の第一番札所です。


ここにも手ぬぐいがあったので買いました。

熊野那智大社
那智山青岸渡寺の隣に熊野那智大社があります。
大樟(くす)胎内くぐり
樹齢850年と推定され樹高は27メートル、幹回り約8.5メートルあり、この樟を御神木としてお祀りしています。
幹が空洞化しており、護摩木(300円)若しくは絵馬(500円)を持って通り抜けることが出来ます。
平重盛の御手植と伝わっています。熊野那智大社より引用 URL: https://kumanonachitaisha.or.jp/
絵馬
幹の中へ
狭い
階段を上ります

最後に絵馬をかけます。

走った距離は約460kmでした。
行きの五條(奈良)~十津川(奈良)~白浜(和歌山)の道は、これでもかというくらいワインディングが続き、これをバイクで走るとなると疲れるだろうなと思いました。いくらワインディング好きでも嫌になりそう。