先日切除したポリープの結果がわかりました。
鋸歯状病変(きょしじょうびょうへん)という、がん化する可能性のあるポリープでした。
便秘のおかげでポリープが見つかり、ある意味ではラッキーでした。または、便秘が悪化したことがポリープの原因だったのかもしれませんが、はっきりしたことは分かりません。
ただ、がんになる前に発見できて本当に良かったです。発見されたポリープは、よくある突起型ではなく平坦で、一見しただけでは分かりにくく、見逃されることもあるそうです。
大腸内視鏡検査を受けた経緯
そもそもなぜ、大腸内視鏡検査を受けることになったのかというと、更年期障害の外来に通い始めてから、日に日に便秘がひどくなり、最終的に便秘外来を受診しました。
そこで、大腸内視鏡検査を勧められ、検査を受けた結果でした。
便秘の原因は?
以前の記事で便秘の原因は何か!?について記載しています。
しかし、上記記事では、どのような薬が処方されていたかを記載していませんので、少し追記します。
処方されていた薬
私の症状は不安感と動悸だけで、よく聞くホットフラッシュのような症状は一度も経験していませんでした。正直、病院へ行くレベルでもないと思ってはいましたが、行ってみた程度。
約5か月処方されていた薬は2種類で、何か変わったかというと、なんの変化もありませんでした。
- 漢方
- ホルモン剤(パッチ)
これらの薬が、直接便秘の原因なのかはわかりません。
ホルモン剤としてメノエイドコンビパッチが処方されました。これはおなか周辺に貼るタイプで、1週間2回交換でした。
知り合いの同年代の女性で、私と同じく漢方とメノエイドコンビパッチを処方されていたと最近聞きました。全く効果がなかったため、通院をやめたそう。
- 1日あたり160円
- 30日で4,800円
通院は8週間おきくらいでした。
日に日にひどい便秘に
前々回の診察時に便秘のことを伝えると、さらに便秘薬が処方されましたが、その便秘薬は私には合わず、全く効果がありませんでした。
仕方なく、市販の便秘薬を飲んでましたが、だんだんと薬が効かなくなっていました。そして、その後便秘外来へ行くことにしたのです。
便秘薬は写真の右上はグーフィス、左の大量にある薬は漢方薬で、飲まずに残ったまま、右下がホルモン剤でこれも大量に余っている
インターネットで調べてみたら、黄体ホルモン(プロゲステロン)は、便秘に影響を与える、という情報を目にしました。
- 腸からの水分吸収を促進する
- 消化管の筋肉の緊張を高め、腸の運動を抑制する
など
婦人科の通院をやめたいが最後にもう一度行った
再度病院で確認したかったため、もう一度だけ病院へ行きました。薬をやめたことは黙っていました。
薬が原因で便秘が悪化したのか尋ねてみると、「今まで便秘になったという話は聞いたことがない」とのこと。
さらに、処方された便秘薬が効かなかったことを伝えると、「その薬が効かなかったという人はいない」と言われました。
そもそも薬の効果はどうか聞かれたので、全く効果を感じられない、と答えました。先生は、「それはうちで診れることではないので、知り合いの心療内科を紹介します」という回答でした。
私は心の何かの病気とは全く思っていません。
余談・更年期障害女性がロマンス詐欺に合う話
更年期障害について調べていた時に、「さいごの恋」という漫画を見つけました。無料で読めます。
その最終話にびっくりしました。
主人公は46歳の教師で、結婚歴がなく独身の更年期障害を抱えた女性です。
彼女がマッチングアプリでイケメンではない男性に出会い、ほのぼのとしたストーリーだと思って読み進めると、最終話で驚きの展開が待っています。
最終話を読み終わったとき、まだ続きがあるのかと思いました。最後の結末は、読んだ人の想像ってことなのだろうか。だとしてもこれはロマンス詐欺だったの?イケメンでもなんでもない男に!?
著者:野原 広子さんの本
参考:よみタイ・さいごの恋 著者:野原 広子)
最終話のタイトル → 「ロマンス詐欺?教え子に見られて恥ずかしい?彼への思いの揺らぎの正体は… 第13話 その人、大丈夫?」
最後に
今回、便秘をきっかけに大腸内視鏡検査を受け、がん化する可能性のあるポリープが見つかりました。便秘がなければ見過ごしていたかもしれない事実に気づけたことは、ある意味幸運でした。
この出来事を通して、改めて食生活を見直し、日々のイライラの原因も探りながら、少しずつ改善していこうと思います。健康を維持するために、これからは心と体のバランスを大切にしていきたいです。