引越しのたびに新しい仕事を探し、見つかり、そして働いてきた。このサイクルを繰り返してきたけれど、最近、ふと
これっていつまで続くんだろう?
と思うようになった。全く働きたくないわけではない。でも、このサイクルの繰り返しにちょっと疲れてきたのも事実だ。
新しい職場では、仕事を教えてくれる人が年下なのは当たり前。その人たちの親と同じ世代、というケースも増えてきた。
若い指導者から「社会人とは!」なんて新入社員向けのような指導をされると、つい「なんだかなぁ」と思ってしまう。年齢を重ねるにつれて、働くことへの気持ちも少しずつ変わってきたのかもしれない。
アラフィフの仕事探し
転勤妻として数年ごとに引っ越しを繰り返す日々。仕事探しもそのたびにリセットです。
数年前に「テレワーク元年!」と盛り上がっていましたが、私には無縁の話。派遣で働いているので、引っ越し後に新しい土地でエントリーをポチポチする毎日。
仕事探しのコツ
コツ?そんなものありません。
正直、気になった案件を数撃っているだけ。それでも何とかなっているのだから不思議です。適当にポチポチとエントリーし、連絡があった仕事に就いてきた私。
ちなみに、エントリーした仕事で連絡があるとき、なんの仕事だったかはほとんどわからない状態です。
過去の職歴が似た業種になる理由
結果的に似たような職種ばかりになるのは当然の話。過去の経験がある仕事は採用されやすいから。
それが「適職」かどうかなんて、また別の話。
試しに未経験職種にエントリーすることもあるけれど、派遣会社から連絡来ることはありません。
適職ってなんだ?
確かに今やっている仕事は、かつて私が「やりたくて勉強した分野」です。でも、ある年齢を迎えた頃から、「この業種って、本当に好きだったっけ?」という疑問が心に湧いてくるようになりました。かつての自分が情熱を注いだ仕事なのに、今ではそこまでの熱意を感じられない自分がいます。
もしかしたら、これは新しい分野に挑戦する時期なのかもしれません。そう思うことも増えてきました。でも、何に挑戦するのか、具体的な道が見つからない。それが今の私の課題なのかもしれません。
人間関係のトラブル多すぎ問題
人間関係でトラブルが多いのは、私が高齢でオフィスワークの仕事を探しているからなのだろうか?
そんなふうに考えることがあります。若い子たちが続かないような、いわゆる「問題のある職場」だからこそ、私のような人間でも仕事が決まってきたのかもしれません。
見下されることが多すぎ
単純に私自身の性格に問題があるのかは分かりませんが、とにかく見下されることが本当に多い。
見下す人というのは、ターゲットに対して威張ることで快楽を得ているのでしょう。私もそういう面倒な人たちに巻き込まれないよう、反撃せずじっと耐えます。でも、我慢の限界が来たとき、つい爆発してしまうことがあります。
相手にとっては「今までおとなしかったのに、いきなりどうしたの?」と驚かれたこともあります。中には泣いてしまう子もいて、まるで私がいじめているかのように見え、益々不愉快です。
でも、これは私にも反省すべき点があります。相手に合わせすぎてしまうことで、自分の本当の気持ちを伝えられなくなっているのかもしれません。
私って「おじさん!」からはじまった
私が見下される理由の一つに、「見た目を気にしなさすぎる点」があると気づきました。残念ながら、見た目は非常に重要です。人間関係は多くの場合、表面的な印象から始まるので、これは避けて通れない現実でしょう。
最近はそんな反省を踏まえ、身だしなみを少しずつ整えるようにしています。新しい服を買ったり、髪型を変えてみたり。もちろん、中身を磨くことも大切ですが、見た目を整えることは第一歩として効果的だと実感しています。
実は私が身だしなみに意識を向け始めたきっかけは、仕事で見下されること以上に、自分の写真を見たときの衝撃でした。
そこに映っていたのは、「おばさん」ではなく、まるで「おっさん」のような自分。高齢になると男女の差が少なくなるといわれますが、まさにその通りだと思い知らされた瞬間です。
更年期を迎えると、女性ホルモンが減少し、女性らしさが薄れていくことは避けられません。でも、それを理由に諦めてしまうのではなく、自分で意識して気をつけるしかない。
資格をるべき?それとも取らなくてもいい?
私の過去のブログ記事には、なんだか偉そうな資格系の記事が残っています。「この資格が役立つ!」とか「こうして資格を取ろう!」なんて、まるで資格の営業マンみたいな記事です。実は、これらはウェブマーケティングの職業訓練で教わった方法で書いたもので、正直なところ、当時の私の本心ではありませんでした。
資格を取ること自体が無駄だと言いたいわけではありません。
私自身、転勤妻として仕事探しを繰り返す中で、「資格があって良かった」と感じた場面も確かにあります。特に派遣会社の登録面談では、「資格保有者」というだけで話がスムーズに進むこともあります。
ただし、それが「取らなければダメ」というわけではない。もし資格を取るなら、それが自分にとって本当に必要かどうかをじっくり考えてみるべきだろう。
最後に
今回の記事では、更年期になってから感じた自分の見た目の変化や、仕事を通じて思ってきたことを、ただ思うままに書いてみました。
正直、自分でも何を言いたいのか分からない「あぜり」のようなものかもしれません。
でも、こうして書くことで少し心が軽くなる気がします。誰かが共感してくれるかもしれないし、そうでなくても、自分の中で何かが整理できたならそれで良いのかな、と思っています。