便秘と付き合いは、約30年。時々改善されることもありましたが、ほとんどの期間を薬に頼って過ごしていました。
そんな中、2022年12月の健康診断で「糖尿病予備軍」と言われたことをきっかけに、食生活の改善をしました。すると、しばらくの間、驚くほど腸の調子が良くなったのでした。
ところが、その喜びもつかの間で、1年少し経った頃からまたひどい便秘が戻ってきたのです。
この本のタイトルをみて思わず読んでみました。
現在の私には上記の方法では便秘改善されていませんが、書かれていることを実践しています。
再びひどい便秘になった理由は何か
2022年1月から小麦粉や砂糖、お菓子、ジュースを断つ食生活に切り替えたことで、快便が続きました。
体重激減で食生活みなおし
便秘から解放されたのはうれしいことでしたが、もともと標準体重以下だった体重がさらに減少し続けました。
体重減少が止まらなかったため、糖尿病予備軍で通院していた病院で「数値が悪くなるのは仕方ないから、まず体重を戻そう」と言われ、米や糖質の量を増やしました。
体重はほぼ元に戻り、便秘になることもなく、安心していました。
更年期障害外来
2024年1月、婦人科で更年期障害の治療を受け始めた頃から、徐々に便秘が悪化。
婦人科通院から半年後には、完全に以前のひどい便秘に戻ってしまいました。私は「婦人科の薬が合わないのでは?」と疑いましたが、病院の先生は「薬とは関係ない」とのことでした。
そもそも、私は更年期障害外来へ行く必要があったのか疑問。通うのをやめました。
心当たりは小麦粉と砂糖の取りすぎ
心当たりのあること。
せっかく便秘が解消されたのに、再びひどい便秘になった原因は、一時期やめていたスイーツの過剰摂取だろう。
さらに、やめていたお菓子類も食べるようになっていたことも問題だろう。市販のお菓子は身体に悪いとわかっていながら、なかなかやめられなくなっていました。
お菓子には中毒性があるため、完全にやめた方がいいのかもしれませんが、それがなかなか難しいのも事実。
薬局の薬に頼る毎日に戻った
便秘がひどくなり、ほぼ毎日薬に頼るようになりました。ところが、長く飲み続けていたせいか、薬の効き目がだんだんと弱くなってきました。
腸に良くないし、大腸がんのリスクもあるのでは?
と不安になりながらも、薬を常用していました。私が飲んでいたのは酸化マグネシウムですが、どうしてもあの味が苦手でした。
過去に試した便秘薬
10代~20代の頃は、センナやコーラックのような薬を使っていましたが、お腹が痛くなりすぎて、結局やめました。
漢方薬や専門店の薬、便秘に良いと言われるあらゆる薬も試しましたが、どれも根本的に便秘が解消されることはありませんでした。
便秘に良いと言われる食物は効果なし
私が合わなかったのは、食物繊維が豊富と言われている野菜類とヨーグルトです。
これらの食材を摂取すると、腸内にガスがたまり、お腹の痛みや腰痛、吐き気に悩まされることが多いです。
便秘外来へ
ある日ふと思ったこと。
便秘専門の外来があるのでは?
ネットで調べてみることにしました。すると、実際に便秘専門外来があるので、行ってみることにしました。
病院へ行っても意味がないと思っていたので、専門の病院を調べたことがありませんでした。
10代の頃、初めて便秘になったとき、便秘そのものをよく知らず、病院へ行きました。レントゲンを撮られ、「便秘ですね」と言われて薬を処方され、それで終わり。
その後も婦人科や内科で「便秘」と伝えると、下剤が処方されるだけ。
結局病院行っても根本的な解決方法はないのだろう、と思っていました。
続く・・・