このブログでは派遣社員に関する記事も載せていく予定でした。この記事はその中の残りです。
派遣ブログは大きく3種類に分けるかな、と思います。
もちろん、一概に3種類に分類することは難しいですが、これまで多くの派遣社員ブログを見てきた結果、大まかに3つのカテゴリに分けられると感じています。
1つ目は、WordPressを利用している方に多い「アフィリエイト等で収益化を目指す」ブログです。
2つ目は、アメブロやはてなブログなどの無料ブログに多く見られる「愚痴・自慢・気持ちの整理・日記系」のブログです。これらの中には1つ目と同じく、アフィリエイト等で稼ぐ目的の方もいます。
3つ目は、派遣会社などの企業サイトのブログコーナーです。
長年ブログを続けてきた結果、どちらにもメリット・デメリットがあることを実感しています。
3種類の派遣ブログ
派遣ブログの話の前に、転職サイトでのアフィリエイトについて。
アフィリエイト系ブログは、いくつか試したことがあります。特に難しかったのは、転職系サイトです。本気で取り組んでいたわけではありませんが、非常に厳しいと感じました。
特に、自分とはかけ離れたキャラクターを作り上げて記事を書く必要があったことが大きな要因です。現在、転職エージェントの営業や人事の採用担当者が、転職サイトを運営すると成功するのだろうな、と思います。
このブログはWordPressを使用していますが、自分で広告を貼るタイプではありません。収益を上げるには相当のPVが必要です。
アフィリエイト系派遣ブログ
上記では転職系のアフィリエイト系サイトについて書きましたが、派遣ブログも同じです。
特徴としては、運営者が書かれているプロフィール通り実在しているかどうか不明な場合が多いこと、そしてビジネス臭が強いことが挙げられます。
これらのブログは、作り上げられた感じが強く、内容も転職サイトと似ており、派遣会社への登録を誘導するためのサイトが多いです。
日記系派遣ブログ
日記系ブログは無料ブログを利用することが多く、タイトルや本文が短くても読まれやすく、見つけられやすい特徴があります。読者はのファンに近く、直接そのブログを訪問するでしょう。
でしょう・・・
とは、私はこの日記系ブログで継続できたことがありません。読者の立場で言うと、継続して読んでいるブログは、直接訪問してます。
中には収益化している場合もあり、はてなブログの無料版やPRO(有料)でアドセンス利用しているパターンもちらほら見かけます。
一方、無料ブログを使わない場合、WordPressなどのプラットフォームで自動広告を利用しているブログが多く見られます。この場合、無料ブログのようなコミュニティに属さないため、基本的にはGoogle検索で見つけてもらうのが一般的です。
ブログ登録サービスを利用することもありますが、一定の継続期間が経過すると、ブログ登録サービスからの流入効果は低くなる傾向があります。
企業サイトのブログコーナー
役立つ情報も含まれていますが、企業の視点で書かれていることが多いです。
「それは無理だよ」と感じる内容もあります。また、内容が当たり前のことを並べただけで、実際にはあまり役立たない場合もあります。
愚痴系ブログのリスク
愚痴や不満を表現したくなる気持ちは理解できます。しかし、愚痴を書くことで気分がすっきりするどころか、逆に気分が沈んだり、落ち込んだりすることがよくあります。
- 人に対する悪口はストレス発散にはならなず、逆にストレスホルモンが分泌される
- 悪口の多い人は、寿命が5年短い
- 悪口の多い人は、認知症リスクが3倍高まる
- ネガティブな言葉を口にすると自体が、脳への害になる
- 小さな不安にも反応するようになる
愚痴が危険な理由
その理由は多くの人が気づいているかもしれません。
たとえば、自分が職場のAさんの悪口をBさんに話した場合、Bさんが共感してくれるかもしれませんが、同時にBさんがAさんに「おばさんが悪口を言っている」と話しているかもしれないと考えることはありませんか?
このような考え(実際にそうでなくても)から、愚痴を言うことで自分のメンタルに悪影響を及ぼすことがあります。
愚痴ブログも危険
ブログでも同じことが言えます。悪口を書くことで、自分も誰かに悪口を言われているかもしれないという不安に駆られることがあります。また、悪口を書いたことが相手に知られているのではないかと心配することもあります。
さらに、自分が読者としてそのブログを読んだ時、記事のほとんどが愚痴ばかりだと気分が落ち込むことがあります.
私がそのようなブログを読んだ理由の一つには、競合調査も含まれていました。愚痴を書くことが人の興味を引くことは確かです。
しかし、その結果、自分自身や読者にとってはリスクが伴うでしょう。
ネットではわからない?
あらゆるブログを見てきた結果、特に収益を考えていない(多分そうだろうと思われる)ブログ以外は、次第にうんざりしてきました。
他の記事でも書きましたが、本当に知りたい情報が見つからないことが多いのです。
例えば、ブログ運営で行き詰まり、「ブログ やめたい」と検索すると、上位の結果だけでなく、30位くらいまでほとんどがウェブマーケティング系の記事ばかりです。もっと長いキーワードでも、知りたい情報は見つかりません。
これでは、実際にどうすればいいのか、解決策が見つからないと感じます。
インターネットではなく、リアルな人との関りが必要なのかもしれないと思うこともあります。
ネット記事の闇を感じる
PV稼ぎのあらゆる手法のうち、アンチを利用する方法というのもありますが、精神的にダメージを受けそう。
アンチのおかげ
ヤフーニュースを見ていると、なぜか「工藤静香」の記事がよく表示されます。
私はファンでもなければ、嫌いでもありません。むしろ懐かしいと感じます。夕やけニャンニャンをリアルタイムで見ていたので。
しかし、その内容よりもヤフコメ(コメント欄)のひどさが目立ちます。
以前から、わざとこうした記事を掲載しているのではないかと感じていました。実際に、あるネット記事で私が感じていたことが書かれていました。
それは、アンチをターゲットにした記事を掲載することでPVを稼ぐという手法です。踊らされているのはアンチで、彼らのおかげで記事を掲載した方が儲かる仕組みができています。
読まれるブログのためにそこまでする?
有名人だけの話ではなく、例えば、本人がアンチ等を利用した記事を掲載するように意図しているのではないかということです。
わざと批判を集める内容を掲載することで、多くの人が記事を見ます。特にアンチはこれを楽しむでしょう。
具体的には、自分を低く設定(かわいそうな人など)することで、マウントを取りたい人が喜んで閲覧し、PVが伸びるといったことです。
逆に、超自慢系の記事もあり、これに対して「何言ってんだよ!」と思いつつも、再訪問する人がいるのではないかとも考えています。
私も過去に似たような手法を試したことがあります。確かにPVは伸びますが、その一方で批判される(ネットで書かれたりメッセージが届く)デメリットもあります。
本当に、稼ぐブログは難しいと実感しています。
最後に・ネガティブorポジティブ
人は不幸な話が好きです。
ブログの目的は人それぞれですが、稼ぐためでなくても、あえて不幸な話を書いているのではないかと思うことがあります。
私自身も、無意識に不幸やネガティブな内容で記事を書いていることに気づきました。同じ話でも、ポジティブに書くのとネガティブに書くのでは、印象が大きく変わります。
再度言いますが、多くの人が、「人は不幸な話が好きだ」と理解しています。
幸福な話は、嫉妬や妬みの感情を引き起こすこともあります。そのため、無意識に自分を不幸に見せてしまうことが、これまでよくありました。
しかし、その結果、私はどうなった?
気分は落ち込み、負のスパイラルに陥りました。ブログも同様で、ネガティブに書くと気持ちが引きずられ、現実までもがネガティブな方向に進んでいくように感じます。
私がポジティブに書けない理由は、無意識に人からの「妬み」等が嫌だと感じているからかもしれません。または、「何言ってるの?何か勘違い系?」と思われるのや嫌なのかもしれない。
あなたなら、どちらを選びますか?ネガティブ?それともポジティブ?
モヤモヤを解決
頭の中にゴミがあると、頭の中がごちゃごちゃしたり、まとまらなかったりすることを説明している本です。そのようなことに心当たりがあり、読みました。「他人のモノサシ」というゴミを捨てる、が特に興味深い内容でした。