ブログ副業で小遣い稼ぎに挑戦した結果とテーマ選びを間違えたらどうなるかの話

ブログで稼ぐ

ブログ運営8年目の派遣で働くアラフィフです。

今後を考え少しでも副収入があると助かるとな、という思いで特化ブログをはじめました。

私の失敗から、このジャンルはおすすめしない!ことを紹介します。ただし、センスや才能のある方は成功することもあると思います。やり方次第では、副収入も夢ではない!?かもしれません。

ブログ開設当時は地方で働いていました。その後の引越しで仕事が見つからなかったら困るな、と思っていた時に見つけた本がきっかけでブログをはじめました。まだ今ほど、ワードプレスでのブログ運営者が少なかったのですが、それでも黒字にするのは難しかったです。

その1年後に東京へ引越し、派遣の仕事の時給が高かったこともあり、ブログで収益を得るというのはすっかり忘れ、ただの趣味ブログとして継続していました。

目次

Webマーケティングを学んだ

さらに数年後、東京からまた地方へ引越しましたが、仕事が見つかりませんでした。

仕方なく往復4時間弱かけて、大阪まで通勤しましたが、無理すぎました。

結果、一度仕事を辞めて職業訓練を受講することにしました。

RPAのコースを選択したが・・・

職業訓練で検討していたのは、eラーニングで受講できるRPAのコースでした。

理由は、VBAの仕事を専門でやっていたこともあり、その後もVBAの仕事を紹介されることがありました。しかし、私はVBAではない違う仕事をしたくなっていました。

VBAの知識があれば、RPAの仕事に就きやすいようだったので、学ぼうかな、という軽い気持ちでした。

しかし、パソコンの要件がWindows10だったのです。ちょうど新しいパソコンを買う予定でしたが、今更Windows10のパソコンを用意したくないな、と思いRPAはやめました。

なぜWebマーケターだったのか

以下の記事にも記載しましたが、はじめはWebクリエーターを希望しました。しかし、ハローワークの方に「若い方のコース」と言われ、申し込み拒否されました。

eラーニングだったこともあり、「Webマーケティングの知識を活かしたデータ扱う仕事」みたいのならいけるかな?という軽い気持ちで受講しました。さらに、自分のブログで知識をいかせるかも!?という理由。もちろん、このことは職業訓練の担当者に言っていません。

Webマーケターに向いていないと思う

講座ではWebマーケターの方が授業を行うこともありました。

講師のひとりは講座の卒業生で、授業で紹介していた実際の仕事のやり方が、私にとってダメすぎました。詳細は省きます。

さらに、「マンガでわかるWebマーケティング 」の漫画を読むという授業があり、この漫画でもう無理すぎる、と思いました。

この漫画では、実際のマーケティングの仕事が描かれています。

この内容が自分には全く向いていない分野の仕事だな、と思う出来事でした。

素人目線からこの仕事が向いているのは、営業系の仕事が好きな人かな。と思いました。

ウェブマーケティングを学んで変わったこと

職業訓練訓練中も、その後も自分のブログ更新を放置しました。ウェブマーケティングの手法に基づいた記事作成は、非常に時間と労力がかかり、ブログ更新が嫌になりました。

ウェブマーケティングの手法に沿った記事作成

ウェブマーケティングの手法に沿った記事作成には、以下のような作業があります。これはすべてではありません。

  • ペルソナの設定
  • キーワード選定
  • 競合の記事調査
  • 競合の調査結果の内容を記事に盛り込む
  • タイトルの作成
  • 導入文や抜粋の考慮
  • 画像を入れる位置や枚数

これらの作業を毎回行うのは、負担が大きいです。

講座受講中には転職活動の一環として、ポートフォリオとしてサイトを作成し、上記の手法で30記事を書きましたが、かなりの時間がかかりました。

作成したサイトは、1年後に閉鎖しました。

そもそも、ウェブマーケターの仕事を希望していなかったのに、なぜサイトを作ったかは、私が洗脳されやすい性格だからだと思います。周りの雰囲気に流されやすいのでしょう。

広告審査の難しさ

せっかくなので広告を貼ることにしましたが、これも大変です。よくGoogleアドセンスが難しいと言われますが、私は成果報酬型広告の方が厳しいと思いました。

特に転職系のサイトは厳しいと感じました。転職エージェント等ごとに審査があり、審査に通らないこともあります。審査が通っても、収益が得られる可能性は低いです。

広告の審査を受けるためには、その企業に不利になりそうな内容を書けないこともあります。その結果、読者にとって本当の情報が得られない場合もあり、サイトの内容が似通っていたり、体験談が本当っぽくないことがあります。

このような制約や現実に直面することで、サイトの運営に対する意欲が低下しました。

おすすめしないのは転職ジャンル

本文中に既に記載していますが、Webマーケティングの職業訓練を受講していた時に、就職活動用のサイトを作成しました。

実際の転職ブログ記事

以下は作成した記事の一部で、こちらのブログへ引っ越しました。記事内容はリライト(修正)しているものもあります。

上記のような記事で、アドセンスや転職系アフィリエイト(転職エージェント・転職サイト・派遣会社)を申請しました。いずれもすぐに承認(合格)しました。

転職系アフリエイトは厳しい

アドセンスやアフィリエイトをできる状態のサイトを持っていても、稼げるとは限りません。結果はどうだったかというと、全く稼げませんでした。

問題点の一つは、上記のような記事は私が書いても説得力がなかったことです。

サイトのペルソナは、20代女性としていました。その設定で、転職難民だった私が記事を書くのはかなり厳しかったです。

私は現在50代です。現役の人事採用担当や転職エージェントで働いているなら説得力があると思います。記事の内容は私の過去の実体験にもとづき作成していますが、大した経歴も職歴もありません。

書いていることは本心で、特に20代のオフィス系の仕事すら転職できない女性は、ITスキルアップをして転職活動をおすすめします。過去の自分に向けて語っているみたいな感じです。ただし、転職用だったこともあるし、アフリエイト申請のこともあり、ビジネスっぽい感じだし、面白さはないと思います、

企業サイトに勝てない

目的は転職用だったため、私はそれを知っていて、作成しましたが、笑えるレベルで検索で上位に表示できませんでした。

転職ジャンルは企業サイトが参入しているので、素人が手を出すべきではないジャンルとも言われていますが、それを実感しました。Google検索で「転職」をキーワードにして結果を見ると良くわかります。

ずらしたキーワードでタイトルをつけるのも方法かもしれませんが、そのキーワード探しが困難です。

まとめ

主婦のお小遣い稼ぎでブログをはじめるのなら、ジャンルは自分が長く書けるものを選ぶのが良いです。例えば、趣味や、お子さんがいるなら子育てネタなど需要があると思います。

このブログはワードプレスですが、まずはお金をかけず無料ブログではじめるのも良いかもしれません。私がおすすめするのは、はてなブログとnoteです。詳しくは書きませんが、いずれも収益化できるブログで、使いやすいです。また、人とつながりたい人は、アメブロも良いかもしれません。私は試したことがありませんが、アメブロでも小遣い稼ぎできる仕組みがあります。

私の場合は、このブログ以外にもサイトがありますが、長く運営していると全く更新していなくてもアクセスがあります。

やめておくべきジャンルは、転職系です。ただし、完全にビジネスで作り上げ、ずらしたキーワードを狙う方法で成功する可能性もあります。

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